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總毛立
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そうけだ
ふりがな文庫
“
總毛立
(
そうけだ
)” の例文
新字:
総毛立
その
夜
(
よ
)
九時頃
(
くじごろ
)
濱野
(
はまの
)
さんが
來
(
き
)
て、
茶
(
ちや
)
の
聞
(
ま
)
で
話
(
はな
)
しながら、ふと「いつかのこたつ
騷
(
さわ
)
ぎは、
丁度
(
ちやうど
)
節分
(
せつぶん
)
の
今夜
(
こんや
)
でしたね。」といふのを
半
(
なかば
)
聞
(
き
)
くうちに、
私
(
わたし
)
はドキリとした。
總毛立
(
そうけだ
)
つてぞつとした。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
其
(
そ
)
の
氣
(
き
)
を
受
(
う
)
けたか、
唯吉
(
たゞきち
)
は
一息
(
ひといき
)
に
身體中
(
からだぢう
)
總毛立
(
そうけだ
)
つた。
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
私
(
わたし
)
は
膝
(
ひざ
)
をついて
總毛立
(
そうけだ
)
つた。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
總
部首:⽷
17画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“總毛”で始まる語句
總毛