“せんえう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:センエウ
語句割合
專要50.0%
閃耀50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
得ず然らば途中の御用心こそ專要せんえうなれど心付るを平兵衞は承知しようちせりといとまつげて立出れば早日は山のかたぶきやゝくれなんとするに道を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
たゝさぬ樣に致しなば我々われ/\が臣たる道も立により此上は急ぎ御二方を救ひ進らせん事專要せんえうなり此儀御兩所の力を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
なす工夫こそ專要せんえうなれ又親分の長兵衞殿へ此事は決してはなされず娘は屋敷へ當分奉公に出せしつもりにして置べしもし年季ねんきに入たなどと云事が知れてはそれこそあゝ云ふ氣象きしやうの親分ゆゑういふ事なら何故なぜおれに一應相談仕ないなどと必ずやかましいこと云に相違なし因てまづそれ何所どこまでも其積りと長八夫婦は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ロシア文学の中には、原始的の魂の閃耀せんえうはあるが、意と智と情との完成を認めらるべきものはない。魂の自由はあるが、魂の緊張はない。また魂の奮躍ふんやくはあるが、魂の本当の圧迫がない。
真剣の強味 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)