“せんよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
宣揚25.0%
千羊16.7%
先容8.3%
專用8.3%
箋葉8.3%
詮様8.3%
閃耀8.3%
闡揚8.3%
饌用8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
工藝の宣揚せんようをおいてどうしてこのことが可能となるでしょう。美の社会性を想う時、工藝は特別に重大な存在となってくるのです。しかし工藝と云っても一様ではありません。
民芸の性質 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
との推挙に、千羊せんようの皮は
鬼桃太郎 (新字新仮名) / 尾崎紅葉(著)
それから主にラヂヤアド・キプリングの先容せんようをなしてゐる。
(新字旧仮名) / ジュール・クラルテ(著)
この道路は私娼窟專用せんようのものでなく、一般人の通路にもなつてゐたので、實はこゝで商賣をすることは禁じられてゐた。
天国の記録 (旧字旧仮名) / 下村千秋(著)
駒に水を飼って、休んでいた兵たちも、玄徳が箋葉せんように筆をとっているのを見ると
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
されど別に詮様せんようもなく、ひたすらその到着を待ちたりしに、葉石久米堆氏より招待状来り板垣伯に紹介せんとぞいうなる、いと嬉しくて、直ちにその寓所ぐうしょに訪れしに
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
第二回論戦に入りては、ヨブの失望は第一回論戦の時よりも一層深くなったように思える。しかしその間に光明の閃耀せんよう次第に著しくして、徐々じょじょとして進展の階段をずるのである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
毎金曜日には苦行をし、沈黙の規定を守り、ごく短い休息の間にしか口をきかず、十字架闡揚せんよう記念日である九月十四日から復活祭まで六カ月の間荒毛のシャツを着る。
ローマでは紀元前一世紀、文学奨励で著名だったマエケナスが驢児を饌用せんようし初めた。当時驢の肉大流行だったが、後には衰え、オナッガや今もアフリカに出づる野驢(家驢の原種)を食用した。