“せつび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
設備92.9%
雪眉7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西洋せいようおほきな博物館はくぶつかんでは、目録もくろく研究書物けんきゆうしよもつ出版しゆつぱんされてゐるばかりでなく、館内かんない設備せつび完全かんぜん出來できてゐて、愉快ゆかい見物けんぶつされるようになつてゐます。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
さうしてこのかまへ設備せつびでは、かへりがけにおもつたよりたか療治代れうぢだいられるかもれないと氣遣きづかつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
雪眉せつびおもてがしずかにまた、横へ振られただけである。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)