“シツラ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:しつら
語句割合
設備100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明王像も、女人のお出での場處には、すさまじいと言ふ者があつて、どこかへ搬んで行かれた。其よりも、郎女の爲には、帳臺の設備シツラはれてゐる安らかさ。今宵は、夜も、暖かであつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
明王像も、女人のお出での場處には、すさまじいと言ふ者があつて、どこかへ搬んで行かれた。其よりも、郎女の爲には、帳臺の設備シツラはれてゐる安らかさ。今宵は、夜も、暖かであつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
明王像も、女人のお出での場処には、すさまじいと言ふ者があつて、どこかへハコんで行かれた。其よりも、郎女の為には、帳台の設備シツラはれてゐる安らかさ。今宵は、夜も、暖かであつた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)