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すきやまち
ふりがな文庫
“すきやまち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
数寄屋町
50.0%
數寄屋町
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
数寄屋町
(逆引き)
若し芸者なら、
数寄屋町
(
すきやまち
)
にこの女程どこもかしこも
揃
(
そろ
)
って美しいのは、外にあるまいと、せわしい暇に判断した。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
隣の福地さんなんぞは、己の内より大きな
構
(
かまえ
)
をしていて、
数寄屋町
(
すきやまち
)
の芸者を連れて、池の端をぶら附いて、書生さんを
羨
(
うらや
)
ましがらせて、好い気になっていなさるが、内証は火の車だ。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
すきやまち(数寄屋町)の例文をもっと
(1作品)
見る
數寄屋町
(逆引き)
和田
(
わだ
)
さんがまだ
學校
(
がくかう
)
がよひをして、
本郷
(
ほんがう
)
彌生町
(
やよひちやう
)
の、ある
下宿
(
げしゆく
)
に
居
(
ゐ
)
た
時
(
とき
)
、
初夏
(
しよか
)
の
夕
(
ゆふべ
)
、
不忍
(
しのばず
)
の
蓮
(
はす
)
も
思
(
おも
)
はず、
然
(
さ
)
りとて
數寄屋町
(
すきやまち
)
の
婀娜
(
あだ
)
も
思
(
おも
)
はず、
下階
(
した
)
の
部屋
(
へや
)
の
小窓
(
こまど
)
に
頬杖
(
ほゝづゑ
)
をついて
居
(
ゐ
)
ると、
目
(
め
)
の
前
(
まへ
)
の
庭
(
には
)
で
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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