“じんかく”の漢字の書き方と例文
語句割合
人格100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
外国語では人という名詞(めいし)をただちに男(おとこ)に代用するが、わが国(くに)において人というのは西洋のいわゆるペルソン(人格(じんかく))を指し、ただちに性の区別をいいあらわさない。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
彼(かれ)はたゞ坂井(さかゐ)へ客(きやく)に來(く)る安井(やすゐ)の姿(すがた)を一目(ひとめ)見(み)て、其(その)姿(すがた)から、安井(やすゐ)の今日(こんにち)の人格(じんかく)を髣髴(はうふつ)したかつた。さうして、自分(じぶん)の想像(さうざう)程(ほど)彼(かれ)は墮落(だらく)してゐないといふ慰藉(ゐしや)を得(え)たかつた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
なるほどあなたはあれのちえを養(やしな)ってはくださるだろう、だがあれの人格(じんかく)は作れません。それを作ることのできるのは人生の艱難(かんなん)ばかりです。あれはあなたの子にはなれません。