“じゅんび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
準備87.5%
洵美6.3%
醇美6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんがぶかい、また臆病おくびょうひとたちは、たとえその準備じゅんび幾年いくねんついやされても十ぶん用意よういをしてから、とお幸福こうふくしまわたることを相談そうだんしました。
明るき世界へ (新字新仮名) / 小川未明(著)
江山こうざん洵美じゅんびこれ吾郷わがきょう」〔大槻盤渓おおつきばんけい〕と、身世しんせい誰か吾郷の洵美を謂はざる者ある、青ヶ島や、南洋浩渺こうびょうの間なる一頃の噴火島、爆然轟裂、火光煽々、天日を焼き、石を降らし、灰を散じ
問答師作の竜王像がわれわれに期待させる光明后の面影は、もっと醇美じゅんびなものでなくてはならない。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)