“じやうるりかたり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
浄瑠璃語50.0%
淨瑠璃語50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
再び軽い拍子木ひやうしぎおと合図あひづに、黒衣くろごの男が右手のすみに立てた書割かきわりの一部を引取ひきとるとかみしもを着た浄瑠璃語じやうるりかたり三人、三味線弾しやみせんひき二人ふたりが、窮屈きうくつさうにせまい台の上にならんで
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
遁れ候も全く瀬川のはたらきに候へば然のみそんも之なく且又私しかゝへの遊女敵討つかまつりしと申事外聞もよろしく旁々かた/″\以て一向に申分御座なく候と申により神妙しんめうなりと有て盜賊よりあづかりし金四百兩は取上の上富澤とみざは町金七淨瑠璃語じやうるりかたりきみ太夫へ渡され其方共瀬川せがは親子の者を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)