“しんやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
新役37.5%
沈約25.0%
神薬25.0%
神約12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遠方ゑんぱうまでわざ/\出迎でむかへをけて、大儀たいぎであつた。何分なにぶん新役しんやくのことだから、萬事ばんじよろしくたのむ。しかしかうして、奉行ぶぎやうとなつてれば、各々おの/\與力よりき同心どうしんは、のやうにおもふ。
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
沈約しんやくの『宋書』に檀和之だんわし林邑国を討った時林邑王象軍もて逆戦むかえたたかう、和之にいていた宗愨そうかく謀って獅の形を製し象軍に向かうと象果して驚きはしりついに林邑にったとある
幸「おゝ、そうか……神薬しんやくがある、早く水を」
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「だまれ、武門ぶもん誓約せいやくさえふみにじる非武士ひぶしどもに、御岳の神約しんやくを口にする資格しかくはない」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)