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しんきん
ふりがな文庫
“しんきん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
シンキン
語句
割合
宸襟
76.5%
親近
11.8%
心琴
5.9%
辛勤
5.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宸襟
(逆引き)
「事が成就したあかつきは、恐れ多くも
宸襟
(
しんきん
)
を悩まし奉ったお詫びに、自分らは二重橋で切腹をせねばならぬと思っております」
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
しんきん(宸襟)の例文をもっと
(13作品)
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親近
(逆引き)
突然、
親近
(
しんきん
)
の思いともつかぬ、嫌悪の感じともちがう、不思議な烈しい感情が、私の胸に湧き上った。私は、立ち上った。栗の木の下に横たわった死体の上に、私は私のよろめく影を見た。
桜島
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
しんきん(親近)の例文をもっと
(2作品)
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心琴
(逆引き)
詩は人の
心琴
(
しんきん
)
を
奏
(
かな
)
で人の血を
搏
(
う
)
つ。曹植の詩は曹植のいのちを救った。即日、
安郷
(
あんきょう
)
侯に
貶
(
へん
)
されて、孤影を馬の背に託し、
悄然
(
しょうぜん
)
兄の魏王宮から別れ去ったのである。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しんきん(心琴)の例文をもっと
(1作品)
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辛勤
(逆引き)
仕掛
流
(
ながれ
)
の末には
杜若
(
かきつばた
)
など咲き
躑躅
(
つゝぢ
)
盛りなりわづかの處なれど風景よし
笠翁
(
りつをう
)
の詩に山民
習得
(
ならひえ
)
て一身
慵
(
ものう
)
し
間
(
かん
)
に
茅龕
(
ばうがん
)
に臥し
倦
(
うみ
)
て松に
倚
(
よ
)
る
却
(
かへつ
)
て
辛勤
(
しんきん
)
を
把
(
とつ
)
て
澗水
(
かんすゐ
)
に
貽
(
おく
)
る曉夜を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
しんきん(辛勤)の例文をもっと
(1作品)
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