“心琴”の読み方と例文
読み方割合
しんきん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
詩は人の心琴しんきんかなで人の血をつ。曹植の詩は曹植のいのちを救った。即日、安郷あんきょう侯にへんされて、孤影を馬の背に託し、悄然しょうぜん兄の魏王宮から別れ去ったのである。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)