“しろかき”の漢字の書き方と例文
語句割合
代掻100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
 水が来なくなって下田の代掻しろかきができなくなってから今日で恰度ちょうど十二日雨がらない。いったいそらがどうかわったのだろう。
或る農学生の日誌 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
勘次かんじ百姓ひやくしやうもつとせはしいころの五ぐわつ病氣びやうきつた。かれくつわけた竹竿たけざをはしつてうまぎよしながら、毎日まいにちどろだらけになつて代掻しろかきをした。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)