“しゆふん”の漢字の書き方と例文
語句割合
主墳100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
主墳(しゆふん)では有(あ)るまいが、人氣(にんき)の緩(ゆる)んで居(ゐ)る折柄(をりがら)とて、學者(がくしや)も、記者(きしや)も、高等野次馬(かうとうやじうま)も、警官(けいくわん)も、悉(こと/″\)く此所(こゝ)へ集(あつ)まつて、作業(さくげふ)の邪魔(じやま)となる事(こと)夥多(おびたゞ)しい。
足利時代(あしかゞじだい)の寶篋印塔(ほうきよういんとう)の一部等(ぶとう)で、主墳(しゆふん)には古過(ふるす)ぎたり、新(あたら)し過(す)ぎたり。好(い)い具合(ぐあひ)に適合(てきがふ)せぬので、又(また)もや大失望(だいしつばう)。
山頂(さんてう)のが主墳(しゆふん)で、山麓(さんろく)のが殉死者(じゆんししや)を葬(はうむ)つたのでは有(あ)るまいかといふ、斯(か)うした疑問(ぎもん)をも生(しやう)ぜられるのである。