トップ
>
しゆつちやうえんしふ
ふりがな文庫
“しゆつちやうえんしふ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
出張演習
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出張演習
(逆引き)
霧
(
きり
)
の
深
(
ふか
)
い六
月
(
ぐわつ
)
の
夜
(
よる
)
だつた。
丁度
(
ちやうど
)
N
原
(
はら
)
へ
出張演習
(
しゆつちやうえんしふ
)
の
途上
(
とじやう
)
のことで、
長
(
なが
)
い四
列
(
れつ
)
縱隊
(
じうたい
)
を
作
(
つく
)
つた
我我
(
われわれ
)
のA
歩兵
(
ほへい
)
聯隊
(
れんたい
)
はC
街道
(
かいだう
)
を
北
(
きた
)
へ
北
(
きた
)
へと
行進
(
かうしん
)
してゐた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
N
原
(
はら
)
の
出張演習
(
しゆつちやうえんしふ
)
は二
週間程
(
しうかんほど
)
で
過
(
す
)
ぎた。
我我
(
われわれ
)
は
日日
(
にちにち
)
の
劇
(
はげ
)
しい
演習
(
えんしふ
)
に
疲
(
つか
)
れきつた。そして、六
月
(
ぐわつ
)
の
下旬
(
げじゆん
)
にまたT
市
(
し
)
の
居住地
(
きよぢうち
)
に
歸營
(
きえい
)
した。
中根
(
なかね
)
の
話
(
はなし
)
はもうすつかり
忘
(
わす
)
れられてゐた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
しゆつちやうえんしふ(出張演習)の例文をもっと
(1作品)
見る