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しずめ
ふりがな文庫
“しずめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
沈
50.0%
鎮
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沈
(逆引き)
親の
家
(
うち
)
が
潰
(
つぶ
)
れてしまえば頼みに思う番頭から
詫
(
わ
)
びを入れて
身受
(
みうけ
)
の金を才覚してもらおうという
望
(
のぞみ
)
も今は絶えた
訳
(
わけ
)
。さらばといってどうして今更お園をば二度と憂き
川竹
(
かわたけ
)
の
苦界
(
くがい
)
へ
沈
(
しずめ
)
られよう。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
女の子が二人あったのが、
姉妹
(
きょうだい
)
揃って苦界に身を
沈
(
しずめ
)
た。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しずめ(沈)の例文をもっと
(2作品)
見る
鎮
(逆引き)
汲
(
く
)
み「隣の方と一緒でも構わぬよ、探偵を勤めるが何も恥では有るまいし」と言い掛るを細君が「なに爾では有りませんよ」と
鎮
(
しずめ
)
んとすれど耳に入れず
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
北陸の
鎮
(
しずめ
)
が遠くして、中京に
鞭
(
むち
)
を挙ぐるに及ばない間に、佐久間蛮甥の短慮にあやまられ、敏捷無類の猿面郎にしてやられたという次第だから、全力を尽しての興亡の争いとは言えなかっただけに
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しずめ(鎮)の例文をもっと
(2作品)
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