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ごの
ふりがな文庫
“ごの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
好
85.7%
嗜
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
好
(逆引き)
試みに
西川一草亭
(
にしかわいっそうてい
)
一門の生けた花を見れば、いかに草と木と、花と花と、花と花器とのモンタージュの洗練されうるかを知ることができる。文人風や
遠州
(
えんしゅう
)
好
(
ごの
)
みの床飾りもやはりそうである。
映画雑感(Ⅰ)
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
座敷には美しい
妓
(
をんな
)
の
幾人
(
いくたり
)
かが人形のやうに
列
(
なら
)
んでゐたが、
画家
(
ゑかき
)
はそのなかの一人を
選
(
え
)
り
好
(
ごの
)
みして、頻りと杯の
取
(
と
)
り
遣
(
や
)
りをしてゐた。骨董屋は
飯事
(
まゝごと
)
のやうなその
振
(
ふり
)
を見て、腹のなかで笑つてゐた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ごの(好)の例文をもっと
(6作品)
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嗜
(逆引き)
ファウスト博士特有の装飾癖が壮観
嗜
(
ごの
)
みであるにもせよ、とうていそのような
荒唐無稽
(
こうとうむけい
)
な事実が、現実に混同していようとは信じられぬのである。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ごの(嗜)の例文をもっと
(1作品)
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