“ごちやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ゴチヤク
語句割合
御着50.0%
御著50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こゝ呼參よびまゐべしとの事なれば早速さつそく村の小使こづかひはしらせ江戸表より御着ごちやくの役人方より御用の由早々名主宅迄なぬしたくまで御出なさるべしといはすれば祐然は聞ておどろき何事やらんと支度したくなし急ぎ甚兵衞方へおもむきけり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
帝王、賀名生あなふ御着ごちやく
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
此駅鮧魚いぎよあじはひなり。方言牛の舌といひ又略して舌といふ。加古川を渡り阿弥陀宿あみだじゆく村をすぎ六騎武者塚(里俗喧嘩塚)といふを経て三里御著ごちやく駅に至り一里姫路城下本町表屋九兵衛の家に宿す。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
ばかりにむろ御著ごちやく
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)