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ごちゃく
ふりがな文庫
“ごちゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御着
71.4%
御著
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御着
(逆引き)
なぜならば、従来の関係上、この姫路の内にも、
御着
(
ごちゃく
)
の小寺家から
付人
(
つけびと
)
として来ている
外籍
(
がいせき
)
の家臣も多く交じっていたからである。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さきに
伯耆
(
ほうき
)
の
船上山
(
せんじょうせん
)
を立たれた帝の
瑶輿
(
ようよ
)
(こし)は日をかさねて、二十七日、
播磨
(
はりま
)
の
書写山
(
しょしゃさん
)
まで
御着
(
ごちゃく
)
。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ごちゃく(御着)の例文をもっと
(5作品)
見る
御著
(逆引き)
朝の微光がさすと、彼はさっそく思い出して
披
(
ひら
)
いてみた。それは播磨
御著
(
ごちゃく
)
の
小寺政職
(
おでらまさもと
)
から荒木村重へ宛てた書面である。文意を
看
(
み
)
れば——
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
官兵衛孝高は、あの次の日、父
宗円
(
そうえん
)
の主筋にあたる
御著
(
ごちゃく
)
の城主
小寺政職
(
おでらまさもと
)
のところへ急ぎ、やがて政職に目通りしていた。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ところで、
孝高
(
よしたか
)
。——
足下
(
そっか
)
は
御著
(
ごちゃく
)
の城へ入って住め。幸いに、小寺政職が捨てて逃げたからそのあとへ」
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その後もまた官兵衛には、加増の恩命があって、城地
御著
(
ごちゃく
)
から山崎の城へ移された。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ごちゃく(御著)の例文をもっと
(2作品)
見る
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