御著ごちやく)” の例文
此駅鮧魚いぎよあじはひなり。方言牛の舌といひ又略して舌といふ。加古川を渡り阿弥陀宿あみだじゆく村をすぎ六騎武者塚(里俗喧嘩塚)といふを経て三里御著ごちやく駅に至り一里姫路城下本町表屋九兵衛の家に宿す。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
ばかりにむろ御著ごちやく
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)