“ごせいじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御政事50.0%
御政治50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かけられ諸人のために仰付られけるとかや右過料くわれう御政事ごせいじに當りてまこと諸人しよにんの爲と成て可なりしとかや江戸いけはた本門寺ほんもんじは紀州の御菩提所ごぼだいしよなれば吉宗公と御簾中ごれんちう本門寺ほんもんじ御葬送ごさうそう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
つぐなうとあれば聖人せいじんおきてにも有事なり然らばあし御政事ごせいじにてはなきと决せり又非學者ひがくしやなんじていはく文王は有徳うとくな百姓町人のつみけいにあらざるものを過料くわれうさせて其金銀を以て道路だうろにたゝずみ暑寒しよかん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ず禁裏さまが出来ても、お政治をなさる公方様が出来ても、此の美作一国の御領主さまが出来やしても、勝山さまでも津山さまでも、皆人間が御政治ごせいじるのかと私はかんげえます
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)