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こんぜつ
ふりがな文庫
“こんぜつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
昏絶
68.8%
根絶
31.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昏絶
(逆引き)
ぼくの自己弁解です。ぼくは幼年時、身体が弱くてジフテリヤや赤痢で二三度
昏絶
(
こんぜつ
)
致しました。八つのとき『毛谷村六助』を買って貰ったのが、文学青年になりそめです。
虚構の春
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
われは終に
昏絶
(
こんぜつ
)
せり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
こんぜつ(昏絶)の例文をもっと
(11作品)
見る
根絶
(逆引き)
けれど、それで
根絶
(
こんぜつ
)
したものとはかぎらない。同じ所、べつな所で、また火を
噴
(
ふ
)
くおそれはある。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかも
平生
(
へいぜい
)
の
自分
(
じぶん
)
より
遙
(
はる
)
かに
無力
(
むりよく
)
無能
(
むのう
)
な
赤子
(
あかご
)
であると、
更
(
さら
)
に
自分
(
じぶん
)
を
認
(
みと
)
めざるを
得
(
え
)
なくなつた。
彼
(
かれ
)
に
取
(
と
)
つては
新
(
あた
)
らしい
發見
(
はつけん
)
であつた。
同時
(
どうじ
)
に
自尊心
(
じそんしん
)
を
根絶
(
こんぜつ
)
する
程
(
ほど
)
の
發見
(
はつけん
)
であつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
こんぜつ(根絶)の例文をもっと
(5作品)
見る
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ねだ
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