“こばち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小鉢70.6%
小蜂17.6%
子罰5.9%
胡蜂5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火箸ひばしさきんでて、それからつゞいて肉汁スープなべや、さら小鉢こばちあめつてました。公爵夫人こうしやくふじんは、其等それらつをも平氣へいきりました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
はえ小蜂こばちらされることを防ぐことである。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
飲まされて……子罰こばちが、弟子罰でしばちが当ったんだお前という。ごめん、ほんとうにお前、ごめん……
小説 円朝 (新字新仮名) / 正岡容(著)
吾々が胡蜂こばちに螫されるのを避けるのも、法外な驚きをまぬかれさせる。それは非常に痛むのだ。