“こぐわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
古瓦25.0%
古畫25.0%
小鍬25.0%
蚕桑25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今に土中より麻皺ましう古瓦こぐわいづるといへり。江濃こうのう両国境を経一里柏原駅。一里半醒井さめがゐ駅。虎屋藤兵衛の家に宿す。暑尤甚し。行程九里きよ
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
モデル臺、石膏せきかう胸像きようぞう、それから佛蘭西ふらんす象徴派しやうちやうはの名畫が一まいと、伊太利いたりーのローマンス派の古畫こぐわ摸寫もしやしたのが三枚、それがいづれも金縁きんぶちがくになつて南側の壁間かべ光彩くわいさいを放つてゐる。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
七兵衛は弁天様にちょっと御挨拶をしてから、その縁の下をのぞき込んで手を入れて探すと、蜘蛛くもの巣の中から引き出したのが、一挺の小鍬こぐわであります。
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
羽前西置賜にしおきたま蚕桑こぐわ村大字高玉字雪車町そりまち
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)