“江濃”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
がうのう50.0%
こうのう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一、此所を寝物語と申すは、江濃がうのうのき相隣あひとなり、壁を隔てて互に物語をすれば、其詞相通じ問答自由なるゆゑなり。
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
今に土中より麻皺ましう古瓦こぐわいづるといへり。江濃こうのう両国境を経一里柏原駅。一里半醒井さめがゐ駅。虎屋藤兵衛の家に宿す。暑尤甚し。行程九里きよ
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)