“相隣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あいとなり50.0%
あひとな50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同じ東北地方の、しかも相隣あいとなりした村々の中に、数は少ないが炉をジロとう例もあることは前に述べた。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
一、此所を寝物語と申すは、江濃がうのうのき相隣あひとなり、壁を隔てて互に物語をすれば、其詞相通じ問答自由なるゆゑなり。
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)