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けうしう
ふりがな文庫
“けうしう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
嬌羞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嬌羞
(逆引き)
目も静かに頬笑んでゐれば、顔も
嬌羞
(
けうしう
)
などは浮べてゐない。のみならず意外な一瞬間の後、揺り上げた赤子へ目を落すと、人前も羞ぢずに繰り返した。
あばばばば
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
其上
(
そのうへ
)
御米
(
およね
)
は
若
(
わか
)
い
女
(
をんな
)
に
有勝
(
ありがち
)
の
嬌羞
(
けうしう
)
といふものを、
初對面
(
しよたいめん
)
の
宗助
(
そうすけ
)
に
向
(
むか
)
つて、あまり
多
(
おほ
)
く
表
(
あら
)
はさなかつた。たゞ
普通
(
ふつう
)
の
人間
(
にんげん
)
を
靜
(
しづか
)
にして
言葉
(
ことば
)
寡
(
すく
)
なに
切
(
き
)
り
詰
(
つ
)
めた
丈
(
だけ
)
に
見
(
み
)
えた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
流
(
ながれ
)
よ、
淡
(
あは
)
き
嬌羞
(
けうしう
)
よ
在りし日の歌:亡き児文也の霊に捧ぐ
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
けうしう(嬌羞)の例文をもっと
(3作品)
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