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きょうしゅう
ふりがな文庫
“きょうしゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
嬌羞
70.4%
郷愁
14.8%
矯羞
7.4%
嬌臭
3.7%
狂臭
3.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嬌羞
(逆引き)
「おひひひひひ」おわきは
嬌羞
(
きょうしゅう
)
の笑いと共に父の言葉を確証した、「恥ずかしながら
疾
(
とう
)
より、わらわはお手付の身にござりましょうわいなあ」
長屋天一坊
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
きょうしゅう(嬌羞)の例文をもっと
(19作品)
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郷愁
(逆引き)
私のうちにようやく浅草に対する一種の
郷愁
(
きょうしゅう
)
的感情が
鬱積
(
うっせき
)
してきた。またぞろ浅草へ行きたくなった。
如何なる星の下に
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
きょうしゅう(郷愁)の例文をもっと
(4作品)
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矯羞
(逆引き)
と、
謝
(
あやま
)
るように孝子を見る眼に、
矯羞
(
きょうしゅう
)
をうかべた。
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
きょうしゅう(矯羞)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
嬌臭
(逆引き)
一種強烈なる芳香を有し、
駆虫
(
くちゅう
)
、
袪痰
(
きょたん
)
、健胃剤となる。また芳香を有するがため、
嬌臭
(
きょうしゅう
)
及び嬌味薬となる、あるいは種子を酒に浸し、飲用すれば
疝気
(
せんき
)
に効あり。茴香精、茴香油、茴香水を採録す
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
きょうしゅう(嬌臭)の例文をもっと
(1作品)
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狂臭
(逆引き)
舌上
(
ぜつじょう
)
に
竜泉
(
りゅうせん
)
なく、
腋下
(
えきか
)
に
清風
(
せいふう
)
を
生
(
しょう
)
ぜざるも、
歯根
(
しこん
)
に
狂臭
(
きょうしゅう
)
あり、
筋頭
(
きんとう
)
に
瘋味
(
ふうみ
)
あるをいかんせん。いよいよ大変だ。ことによるともうすでに立派な患者になっているのではないかしらん。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
きょうしゅう(狂臭)の例文をもっと
(1作品)
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