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ぐわんやく
ふりがな文庫
“ぐわんやく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
丸藥
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丸藥
(逆引き)
で、ハヾトフは
訪問
(
はうもん
)
をする
度
(
たび
)
に、
屹度
(
きつと
)
ブローミウム
加里
(
カリ
)
の
入
(
はひ
)
つた
壜
(
びん
)
と、
大黄
(
だいおう
)
の
丸藥
(
ぐわんやく
)
とを
持
(
も
)
つて
來
(
く
)
る。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
これが最後の睡眠劑か、どれひとつその
丸藥
(
ぐわんやく
)
を
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
苦痛
(
くつう
)
を
薄
(
うす
)
らげるのは
何
(
なん
)
の
爲
(
ため
)
か?
苦痛
(
くつう
)
は
人
(
ひと
)
を
完全
(
くわんぜん
)
に
向
(
むか
)
はしむるものと
云
(
い
)
ふでは
無
(
な
)
いか、
又
(
また
)
人類
(
じんるゐ
)
が
果
(
はた
)
して
丸藥
(
ぐわんやく
)
や、
水藥
(
すゐやく
)
で、
其苦痛
(
そのくつう
)
が
薄
(
うす
)
らぐものなら、
宗教
(
しゆうけう
)
や、
哲學
(
てつがく
)
は
必要
(
ひつえう
)
が
無
(
な
)
くなつたと
棄
(
すつ
)
るに
至
(
いた
)
らう。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
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