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くろくも
ふりがな文庫
“くろくも”の漢字の書き方と例文
語句
割合
黒雲
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒雲
(逆引き)
こうした風景が、カフェ・ネオンにおいて表面は案外平凡にくりかえされているうちに、突如として
大惨劇
(
だいさんげき
)
の
黒雲
(
くろくも
)
が、この家の上に舞い
下
(
くだ
)
った。
電気看板の神経
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
弦月丸
(
げんげつまる
)
は
萬山
(
ばんざん
)
の
崩
(
くづ
)
るゝが
如
(
ごと
)
き
響
(
ひゞき
)
と
共
(
とも
)
に
左舷
(
さげん
)
に
傾斜
(
かたむ
)
いた。
途端
(
とたん
)
に
起
(
おこ
)
る
大叫喚
(
だいけうくわん
)
。
二百
(
にひやく
)
の
船員
(
せんゐん
)
が
狂
(
くる
)
へる
甲板
(
かんぱん
)
へ、
數百
(
すうひやく
)
の
乘客
(
じやうきやく
)
が
一時
(
いちじ
)
に
黒雲
(
くろくも
)
の
如
(
ごと
)
く
飛出
(
とびだ
)
したのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
「毘沙門さまの
御前
(
おんまへ
)
に
黒雲
(
くろくも
)
が
降
(
さがつ
)
た(モウ)」 (
衆人
(
おほぜい
)
)「なんだとてさがつた(モウ)」(山男)「
米
(
よね
)
がふるとてさがつた(モウ)」とさゝらをすりならす。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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