トップ
>
くつげん
ふりがな文庫
“くつげん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
屈原
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
屈原
(逆引き)
屈原
(
くつげん
)
いわく「聖人はよく世とともに推移す。」われらの道徳的規範は社会の過去の必要から生まれたものであるが、社会は依然として旧態にとどまるべきものであろうか。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
かねてぞ
千葉
(
ちば
)
は
放
(
はな
)
たれぬ。
汨羅
(
べきら
)
の
屈原
(
くつげん
)
ならざれば、
恨
(
うら
)
みは
何
(
なに
)
とかこつべき、
大川
(
おほかは
)
の
水
(
みづ
)
清
(
きよ
)
からぬ
名
(
な
)
を
負
(
を
)
ひて、
永代
(
えいだい
)
よりの
汽船
(
きせん
)
に
乘込
(
のりこ
)
みの
歸國
(
きこく
)
姿
(
すがた
)
、まさしう
見
(
み
)
たりと
言
(
い
)
ふ
物
(
もの
)
ありし。
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
周末戦国の時宋王が
屈原
(
くつげん
)
を招魂する辞に、魂よ帰り来れ、東方には高さ
千仭
(
せんじん
)
の長人ありて、人の魂をのみ食わんと
索
(
もと
)
む、また十日代る代る出て金を流し石を
鑠
(
とか
)
す、魂往かば必ず
釈
(
と
)
けん
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
くつげん(屈原)の例文をもっと
(9作品)
見る