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きゝうで
ふりがな文庫
“きゝうで”の漢字の書き方と例文
語句
割合
利腕
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
利腕
(逆引き)
羽織
(
はお
)
つた女の
單衣
(
ひとへ
)
をかなぐり捨てると、平次は曲者の
利腕
(
きゝうで
)
を取つて、縁側にねぢ伏せたのです。
銭形平次捕物控:090 禁制の賦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
掃部は
倒
(
たふ
)
れながら下より
横
(
よこ
)
に
拂
(
はら
)
ふにさしつたりと
飛違
(
とびちが
)
ひ掃部の
利腕
(
きゝうで
)
切落
(
きりおと
)
し二の太刀を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
お
高
(
たか
)
が
胸先
(
むなさき
)
くつろげんとする
此時
(
このとき
)
はやし
間一髮
(
かんいつぱつ
)
、まち
給
(
たま
)
へとばかり
後
(
うしろ
)
の
藪垣
(
やぶがき
)
まろび
出
(
い
)
でゝ
利腕
(
きゝうで
)
しつかと
取
(
と
)
る
男
(
をとこ
)
誰
(
た
)
れぞ
放
(
はな
)
して
死
(
し
)
なしてと
脆弱
(
かよわ
)
き
身
(
み
)
にも
一心
(
いつしん
)
に
振切
(
ふりき
)
らんとするをいつかな
放
(
はな
)
さず
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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