“きんびか”の漢字の書き方と例文
語句割合
金光100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれど、そこにも、ここにもれるうおは、みんな黒色こくしょくのものばかりであって、一つとして金光きんびかりをはな大魚おおうおはかからなかったのでありました。
金の魚 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「そのおとこは、子供こどもをだます、わるおとこだったが、そのときっていたのは、金光きんびかりでなく、あか日月じつげつボールだった。」と、せいさんはいいました。
日月ボール (新字新仮名) / 小川未明(著)
きんうおれた、金光きんびかりのする、ほんとうのうおれた。」と、口々くちぐちにいって、みなそこにあつまってきました。
金の魚 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ちょうどたかやまいただきにさしかかると、一人ひとりおとこが、いしこしをかけて、なにか、しきりにやっています。ると、金光きんびかりのする、日月じつげつボールでけいこをしているのでした。
日月ボール (新字新仮名) / 小川未明(著)
「どうして、そのボールは、金光きんびかりをしていたんでしょうね。」
日月ボール (新字新仮名) / 小川未明(著)