“きちゆう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
奇中50.0%
気中50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此火寛文年中はじめいでしと旧記きうきに見えたれば、三百余年の今においてたゆる事なきは奇中きちゆうの奇也。天奇てんきいだす事一ならず、おなじ国の魚沼郡うおぬまこほりに又一ツの奇火きくわいだせり。
地寒ちかんのよわきとつよきとによりてこほりあつきうすきとのごとし。天に温冷熱をんれいねつの三さいあるは、人のはだへあたゝかにくひやゝ臓腑ざうふねつするとおな道理だうり也。気中きちゆう万物ばんぶつ生育せいいくこと/″\く天地の気格きかくしたがふゆゑ也。