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きせつ
ふりがな文庫
“きせつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
季節
88.9%
期節
7.4%
覊絏
1.9%
鬼刹
1.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
季節
(逆引き)
いまどき、めずらしい
客
(
きゃく
)
である。こんな冬の
季節
(
きせつ
)
に、しかもこんなへんぴな土地に、
旅
(
たび
)
の
商人
(
しょうにん
)
だってめったにきたことはないのだ。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
きせつ(季節)の例文をもっと
(48作品)
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期節
(逆引き)
たとえば
期節
(
きせつ
)
の十月と十一月との差こそはあれ、稲はかの
殷周
(
いんしゅう
)
文化の中心地帯において、やや少量ながら
夙
(
はや
)
くまた必ず栽培せられた穀物であった。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
きせつ(期節)の例文をもっと
(4作品)
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覊絏
(逆引き)
沈んだと女が云う。ヴェニスを去る女の心は空行く風のごとく自由である。されど隠れたるヴェニスは、再び帰らねばならぬ女の心に
覊絏
(
きせつ
)
の苦しみを与う。男と女は暗き湾の
方
(
かた
)
に眼を注ぐ。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
きせつ(覊絏)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
鬼刹
(逆引き)
巴豆
(
はづ
)
といひ
附子
(
ぶし
)
といふも皆是薬、
障礙
(
しやうげ
)
の
悪神
(
あくじん
)
毘那耶迦
(
びなやか
)
も本地は
即
(
すなはち
)
毘盧沙那如来
(
びるしやなによらい
)
、此故に
耆婆
(
きば
)
眼
(
まなこ
)
を開けば尽大地の草木、
保命
(
ほうみやう
)
の霊薬ならぬも無く、
仏陀
(
ぶつだ
)
教を垂るれば
遍虚空
(
へんこくう
)
の
鬼刹
(
きせつ
)
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
きせつ(鬼刹)の例文をもっと
(1作品)
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