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期節
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きせつ
ふりがな文庫
“
期節
(
きせつ
)” の例文
なお身体の発育上、何歳より何歳ごろまでが智力のことさら伸張する時代であろう。そのころは
臆病風
(
おくびょうかぜ
)
の最も強く吹く
期節
(
きせつ
)
となろう。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
たとえば
期節
(
きせつ
)
の十月と十一月との差こそはあれ、稲はかの
殷周
(
いんしゅう
)
文化の中心地帯において、やや少量ながら
夙
(
はや
)
くまた必ず栽培せられた穀物であった。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
それに、お鳥の様子——、赤い髪と、碧い眼が、天明年間の江戸の街には、あまりに目立って、頭巾を
冠
(
かぶ
)
る
期節
(
きせつ
)
でもなければ、うっかり外へも出られなかったのでした。
裸身の女仙
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
私は秋の
期節
(
きせつ
)
になると近頃よくこんな事を考えさされるのである。
めでたき風景
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
“期節”の意味
《名詞》
時節。季節。
(出典:Wiktionary)
期
常用漢字
小3
部首:⽉
12画
節
常用漢字
小4
部首:⽵
13画
“期”で始まる語句
期
期待
期間
期限
期日
期約
期劃
期図
期定
期届