トップ
>
附子
ふりがな文庫
“附子”の読み方と例文
読み方
割合
ぶし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶし
(逆引き)
「これは驚いた、これほどの猛毒は、日本はもとより
唐天竺
(
からてんぢく
)
にも聞いたことがない。
附子
(
ぶし
)
や
鴆
(
ちん
)
と言つたところで、これに比べると知れたものだ」
銭形平次捕物控:011 南蛮秘法箋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
東洋では
鍼術
(
しんじゅつ
)
を行うが、これはほとんど無効らしい。純粋薬物療法として、
枹木子
(
ほうぼくし
)
、天雄、烏頭、
附子
(
ぶし
)
、狼毒、石灰を用いるが、これは一層
験
(
きき
)
めがない
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
巴豆
(
はづ
)
といひ
附子
(
ぶし
)
といふも皆是薬、
障礙
(
しやうげ
)
の
悪神
(
あくじん
)
毘那耶迦
(
びなやか
)
も本地は
即
(
すなはち
)
毘盧沙那如来
(
びるしやなによらい
)
、此故に
耆婆
(
きば
)
眼
(
まなこ
)
を開けば尽大地の草木、
保命
(
ほうみやう
)
の霊薬ならぬも無く、
仏陀
(
ぶつだ
)
教を垂るれば
遍虚空
(
へんこくう
)
の
鬼刹
(
きせつ
)
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
附子(ぶし)の例文をもっと
(5作品)
見る
“附子”の意味
《名詞》
「付子」の別表記。
(出典:Wiktionary)
“附子”の解説
『附子』(ぶす)とは、狂言の曲目の一つ。小名狂言に分類される。
(出典:Wikipedia)
附
常用漢字
中学
部首:⾩
8画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“附子”で始まる語句
附子矢
検索の候補
受附子
附子矢
調子附
附拍子
附黒子
附焼団子
婿養子可被仰附
“附子”のふりがなが多い著者
幸田露伴
国枝史郎
野村胡堂