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唐天竺
ふりがな文庫
“唐天竺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
からてんじく
70.0%
からてんぢく
30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からてんじく
(逆引き)
「いったん買って出るといったからにゃ、おれもむっつり右門じゃねえか。まさかに
唐天竺
(
からてんじく
)
までもおっ走ったんじゃあるめえよ」
右門捕物帖:08 卍のいれずみ
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
「また海へお出になるのでございましょうね。このたびは、どちらへ?
唐天竺
(
からてんじく
)
でございますか。それとも、
南蛮
(
なんばん
)
とやら——。」
釘抜藤吉捕物覚書:12 悲願百両
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
唐天竺(からてんじく)の例文をもっと
(21作品)
見る
からてんぢく
(逆引き)
「これは驚いた、これほどの猛毒は、日本はもとより
唐天竺
(
からてんぢく
)
にも聞いたことがない。
附子
(
ぶし
)
や
鴆
(
ちん
)
と言つたところで、これに比べると知れたものだ」
銭形平次捕物控:011 南蛮秘法箋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
行かれる物なら此まゝに
唐天竺
(
からてんぢく
)
の果までも行つて仕舞たい、あゝ嫌だ嫌だ嫌だ、何うしたなら人の聲も聞えない物の音もしない、靜かな、靜かな
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
唐天竺(からてんぢく)の例文をもっと
(9作品)
見る
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
竺
漢検準1級
部首:⽵
8画
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