“枹木子”の読み方と例文
読み方割合
ほうぼくし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東洋では鍼術しんじゅつを行うが、これはほとんど無効らしい。純粋薬物療法として、枹木子ほうぼくし、天雄、烏頭、附子ぶし、狼毒、石灰を用いるが、これは一層ききめがない
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「物の本で読みました所、内丹説、外丹説、いろいろあるようでございますね。枹木子ほうぼくしなどを読みますと」
岷山の隠士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)