“保命”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほうみやう50.0%
ほめい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巴豆はづといひ附子ぶしといふも皆是薬、障礙しやうげ悪神あくじん毘那耶迦びなやかも本地はすなはち毘盧沙那如来びるしやなによらい、此故に耆婆きばまなこを開けば尽大地の草木、保命ほうみやうの霊薬ならぬも無く、仏陀ぶつだ教を垂るれば遍虚空へんこくう鬼刹きせつ
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
むしろいよいよ保命ほめいの鼻毛をのばして、時々、彼の嘲笑をうけに行ったほうが無事かと思う
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)