トップ
>
覊絏
ふりがな文庫
“覊絏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きせつ
50.0%
はづな
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きせつ
(逆引き)
沈んだと女が云う。ヴェニスを去る女の心は空行く風のごとく自由である。されど隠れたるヴェニスは、再び帰らねばならぬ女の心に
覊絏
(
きせつ
)
の苦しみを与う。男と女は暗き湾の
方
(
かた
)
に眼を注ぐ。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
覊絏(きせつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
はづな
(逆引き)
「志保田の嬢様が城下へ
御輿入
(
おこしいれ
)
のときに、嬢様を
青馬
(
あお
)
に乗せて、源兵衛が
覊絏
(
はづな
)
を
牽
(
ひ
)
いて通りました。——月日の立つのは早いもので、もう今年で五年になります」
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
覊絏(はづな)の例文をもっと
(1作品)
見る
覊
部首:⾑
25画
絏
漢検1級
部首:⽷
12画
“覊絏”で始まる語句
覊絏牢
検索の候補
覊絏牢