“かれくさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
枯草96.3%
乾草3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今その小屋をみれば木のえだ、山さゝ、枯草かれくさなど取りあつめ、ふぢかつらにて匍匐はひ入るばかりに作りたるは、野非人のひにんのをるべきさまなり。
てた燐寸マツチえさしが道端みちばた枯草かれくさけて愚弄ぐろうするやうながべろ/\とひろがつても、見向みむかうともせぬほどかれものうげである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
そなたは乾草かれくさの匂がする。牛なぞの
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)