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かれぐさ
ふりがな文庫
“かれぐさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
枯草
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
枯草
(逆引き)
ちよい/\
枯草
(
かれぐさ
)
をも食べなければならないが、
枯草
(
かれぐさ
)
の無い時には水だけでも辛抱出来るので、
美味
(
うま
)
さうに舌打をして水を飲みはじめる。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
小草
(
おぐさ
)
が
数本
(
すほん
)
に、その一本を伝わって
倒
(
さかしま
)
に
這降
(
はいお
)
りる蟻に、去年の
枯草
(
かれぐさ
)
のこれが
筐
(
かたみ
)
とも見える
芥
(
あくた
)
一摘
(
ひとつま
)
みほど——これが其時の眼中の小天地さ。
四日間
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
西日が暖かに縁側にさして、狭い庭には大輪の菊が白く黄いろく咲いていた。畑も田ももうたいてい収穫がすんで、向こうのまばらな森の陰からは
枯草
(
かれぐさ
)
を
燃
(
も
)
やす
煙
(
けむり
)
がところどころにあがった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
かれぐさ(枯草)の例文をもっと
(3作品)
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