トップ
>
かひいぬ
ふりがな文庫
“かひいぬ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
飼犬
80.0%
飼狗
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飼犬
(逆引き)
その
飼犬
(
かひいぬ
)
ではないらしいが、
毛色
(
けいろ
)
の
好
(
い
)
い、
耳
(
みゝ
)
の
垂
(
た
)
れた、すらつとしたのが、のつそり、うしろについてたが、
皆
(
みんな
)
で、がや/\いつて、
迷兒
(
まひご
)
にかゝりあつて、うつかりしてる
隙
(
ひま
)
に
迷子
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
助
(
たすく
)
る人はなくとも雪さへ
消
(
きえ
)
なば
木根
(
きのね
)
岩角
(
いはかど
)
に
縋
(
とりつき
)
てなりと宿へかへらんと、雪のきゆるをのみまちわび幾日といふ日さへ
忘
(
わすれ
)
て
虚々
(
うか/\
)
くらししが、熊は
飼犬
(
かひいぬ
)
のやうになりてはじめて人間の
貴
(
たふとき
)
事を
知
(
し
)
り
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
かひいぬ(飼犬)の例文をもっと
(4作品)
見る
飼狗
(逆引き)
すると、宴会の
効力
(
ききめ
)
は直ぐに見えて、市長の評判は日に日によくなつた。
偶
(
たま
)
に久世氏が
飼狗
(
かひいぬ
)
でも連れて
市街
(
まち
)
を散歩して居ると、
見知越
(
みしりこし
)
の人達は慌てて立止つて挨拶をした。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
かひいぬ(飼狗)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
いぬ
かいいぬ