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かでん
ふりがな文庫
“かでん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
訛伝
57.7%
家伝
15.4%
瓜田
11.5%
呵殿
7.7%
火田
3.8%
荷電
3.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
訛伝
(逆引き)
それは、この街道筋の東西の雲助という雲助が、明日という日に関ヶ原で総寄合を行うということの
訛伝
(
かでん
)
でありました。
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
かでん(訛伝)の例文をもっと
(15作品)
見る
家伝
(逆引き)
例えば
善宗流
(
ぜんそうりゅう
)
の沖鈎、
宅間玄牧
(
たくまげんぼく
)
流の
隼
(
はやぶさ
)
鈎、芝
高輪
(
たかなわ
)
の釣師
太郎助
(
たろすけ
)
流の筥鈎などと、
家伝
(
かでん
)
によりましていろいろ型がござりますが、……しかし、これなぞは、普通、見越鈎といわれる
顎十郎捕物帳:04 鎌いたち
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
かでん(家伝)の例文をもっと
(4作品)
見る
瓜田
(逆引き)
瓜田
(
かでん
)
に
履
(
くつ
)
を
容
(
い
)
れず、
李下
(
りか
)
に
冠
(
かんむり
)
を正さず位の事は
弁
(
わきま
)
えておりましょう
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かでん(瓜田)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
呵殿
(逆引き)
いつの間にか
夜半
(
よなか
)
に近くなっていた。祠の中はもうひっそりとしていた。と、
呵殿
(
かでん
)
の声がどこからともなしに聞えてきた。友仁はこの深夜にどうした官人が通行しているだろうと思っていた。
富貴発跡司志
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
かでん(呵殿)の例文をもっと
(2作品)
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火田
(逆引き)
喰
(
くろ
)
うて、税を納めて、余りあるほどな、前からの荘園もあったが、なお多くの奴婢、奴僕、田丁を使役し、上に、家人等の監督をおいて、限りない未開の原始林を伐り拓き、
火田
(
かでん
)
を殖やし、沼を埋め
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かでん(火田)の例文をもっと
(1作品)
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荷電
(逆引き)
その頃までに、古典電子論は発達の極致に達し、電子の大きさ、
剛性
(
ごうせい
)
、
荷電
(
かでん
)
の分布状態などについて、議論は尽きるところを知らず、
煩瑣
(
はんさ
)
哲学の趣きが、ありありと物理学の上に現われていた。
比較科学論
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
かでん(荷電)の例文をもっと
(1作品)
見る
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