“かざんばひ”の漢字の書き方と例文
語句割合
火山灰100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阿蘇あそ活動かつどうみぎほか一般いつぱん火山灰かざんばひばし、これが酸性さんせいびてゐるので、農作物のうさくぶつがいし、これをしよくする牛馬ぎゆうばをもいためることがある。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
阿蘇あそ火山灰かざんばひはこの地方ちほうで『よな』ととなへられてゐるが、被害ひがいたん阿蘇あそのみにとゞまらずして、大分縣おほいたけんにまでもおよぶことがある。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
千九百六年せんくひやくろくねんのヴェスヴィオ噴火ふんかについては、初日しよにちから八日目やうかめいたるまでに噴出ふんしゆつした火山灰かざんばひ日々ひゞ順序じゆんじよならべ、これを硝子管がらすくだにつめて發賣はつばいしてゐる。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)