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かうひ
ふりがな文庫
“かうひ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
口碑
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
口碑
(逆引き)
世に越後の
七不思議
(
なゝふしぎ
)
と
称
(
しよう
)
する其一ツ
蒲原郡
(
かんばらこほり
)
妙法寺村の
農家
(
のうか
)
炉中
(
ろちゆう
)
の
隅
(
すみ
)
石臼
(
いしうす
)
の
孔
(
あな
)
より
出
(
いづ
)
る火、人
皆
(
みな
)
奇
(
き
)
也として
口碑
(
かうひ
)
につたへ
諸書
(
しよしよ
)
に
散見
(
さんけん
)
す。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
我
(
わ
)
が若かりし時
水村
(
すゐそん
)
の一
農夫
(
のうふ
)
、寒あけて
后
(
のち
)
獺
(
かはをそ
)
のとりたる
鮏
(
さけ
)
を
奪
(
うば
)
ひ、これを
喰
(
くら
)
ひて
熱
(
ねつ
)
になやみ、三日にして死たる事あり、さればたゝりあるといふ
口碑
(
かうひ
)
の
説
(
せつ
)
も
誣
(
しゆ
)
べからず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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