“水村”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すいそん33.3%
すゐそん33.3%
みづむら33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼方かなたを見ると、水村すいそんが二つ三つまたたいている。彼は村の木賃きちんへ眠った。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
が若かりし時水村すゐそんの一農夫のうふ、寒あけてのちかはをそのとりたるさけうばひ、これをくらひてねつになやみ、三日にして死たる事あり、さればたゝりあるといふ口碑かうひせつしゆべからず。
だまつて窓ガラスをいてゐた、女のやうなおとなしい水村みづむら君も、窓からおりて来ました。
掃除当番 (新字旧仮名) / 槙本楠郎(著)