“かいすいよく”の漢字の書き方と例文
語句割合
海水浴100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たけちゃんに、ゆうさんが、海水浴かいすいよくからかえると、まもなく九がつになって、学校がっこうがはじまりました。けれど、まだなかなかあつがつづいたのです。
海へ帰るおじさん (新字新仮名) / 小川未明(著)
山壁やまかべの下の農場のうじょうに住む百姓ひゃくしょうや、海からニシンをとってくる漁師りょうしや、ボルイホルムに住んでいる商人しょうにんや、夏になると、まいとしやってくる海水浴かいすいよくの客や
海水浴かいすいよくにきている人々ひとびとが、ふねのまわりにあつまって、わあわあいってにぎやかでした。たけちゃんが
海へ帰るおじさん (新字新仮名) / 小川未明(著)
海岸かいがんでは海水浴かいすいよくをしている人間にんげんもありました。かれらは、「ほんとうに、いい月夜つきよだこと。」といって、砂浜すなはまでねころんだり、またくらなみなかおよいだりしていました。
負傷した線路と月 (新字新仮名) / 小川未明(著)