“おもひいれ”の漢字の書き方と例文
語句割合
思入100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みな寒竹かんちくでございます、はい、おしなよろしうございます、五圓六十錢ごゑんろくじつせんねがひたうぞんじます。兩人りやうにんかほ見合みあはせて思入おもひいれあり。
弥次行 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
此中このうち來賓中らいひんちゅうのチッバルトこのこゑ聞咎きゝとがめたる思入おもひいれにてまへすゝむ。
紅筆べにふで戀歌こひか移香うつりがぷんとする懷紙くわいしうや/\しくひろげて、人々ひと/″\思入おもひいれ十分じふぶんせびらかした。
片しぐれ (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)